探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.142【嵯峨宕陰の風景】
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 周囲を山で囲まれた越畑。この季節は黄金色の稲とソバの白い花で埋まる
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 左=京都市の有形文化財に指定された河原家住宅  右=落葉広葉樹林が美しい芦見峠から地蔵山の尾根
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 左=地蔵山の山頂北側に祀られた西向宝庫地蔵尊
 中=スキー場の開拓者、中山再次郎(京都府立第二中学校校長)の胸像があった台座
   現存する像は、京都府立鳥羽高等学校と伊吹山三合目(右)に立つ
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 京都北山の中部から東部にかけてのすばらしい展望。遠くのスカイラインは比良山系
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 左=標高約840mにある頭部のない石仏。右手の車道は樒原方面に向かう  右=愛宕参詣道は送電線に沿って下る。遠景は亀岡盆地
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 ことのほか暑いこの夏は、秋の訪れが待ち遠しい。8月12日発売の『山と溪谷』で初秋の地蔵山を取り上げてもらった。越畑と樒原は宕陰と呼ばれ、棚田の美しい長閑な地域である。何十年ぶりかで訪れ、右京区とは思えない別天地のような風景に驚いた。「にほんの里百選」にも選ばれ、丹波風の千木を載せた萱葺き屋根を持つ民家も少なくない。そして、いちばんの見どころは旧愛宕スキー場の跡。北山から比良の大展望が待っている。ぜひ、寄り道したい場所だ。コースの詳細は、『山と溪谷』(2013 September No.941)の「郷山めぐり」で。
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 『山と溪谷』9月号の表紙
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