探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.186【雨の蓬莱山】
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 打見山東面から蓬莱山を望む(2014.6.29)
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 視界10m前後の蓬莱山山頂(2014.7.13)
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 雨に煙る金ピラ峠
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 金ピラ谷道の巨樹
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 左=金毘羅神社  右=「水坂の名水」から流れ出た水は、守山や八屋戸の集落に水路で誘導される
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 6月末と7月中旬の二回、比良の蓬莱山へ出かけることになった。関西にある大学の催しで案内役を頼まれたからだ。一回目はキタダカ谷から打見山へ登った時点で「雷注意報」が出ていたため、安全のため登頂を断念。二回目は集合直前に激しい雨が降ってきたので登山そのものが中止になった。100名前後の人数を、何ごともなく予定どおり進めるには、団体に見合った行動ノウハウと登山の基本的な知識・技術が必要になる。そういう意味で、よい勉強をさせてもらった。
 山登り初心者で、靴もスニーカーなどという18歳から20歳の若者たちが相手である。参加者は体育会系のいろいろなクラブに属する人たちだけに、その基礎体力と班の統率力は目を見張るものがあった。サッカー部のグループは、出発から山頂まで歌いつづけていた。こちらのペースを見事にクリアし、逆にパワーをもらった感じがした。
 二回目は中止になって時間ができたので、久しぶりにロープウェイ山麓駅から金ピラ峠へ登り、登頂後は金ピラ谷道を歩いてみた。誰ひとり会わない一日だった。
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