探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.199【展望の綿向山】
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 表参道五合目から湖東の平野を見下ろす
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 左=山頂直下から見た水無山  右=尾根筋では紅葉が始まっていた
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 雨乞岳と鎌ヶ岳(右)
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 鈴鹿の主稜南部(鈴鹿峠〜油日岳)を望む
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 主稜の彼方に木曾御嶽が確認できた
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 綿向山(竜王山への尾根から)
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 先日の三国山では気温や湿度が高く、遠景の山座同定をすることができなかった。そこで、展望のよさで知られる日野町の綿向山に眺望を期待して出かけた。10月になり、並みの秋晴れだったものの、伊勢湾や琵琶湖ははっきり区切られて見えた。頂上にとどまっていると北からの風が冷たく、雨具を羽織ってなんとか眺望を楽しむ。
 この日は表参道から頂上に達し、竜王山を経て西明寺に下山したが、新たにピークが見えるごとに撮影タイムをとった。伊吹山をはじめとして、鈴鹿の主稜と滋賀県側の支稜、伊勢から布引・高見山地、吉野から奈良県中北部の高原、山城から比良連峰など、豪華キャストが揃っていてなかなかの展望だった。御嶽山も上部の姿が望め、みんなでこの夏の行程を振り返った。また、噴煙も確認でき、自然のダイナミズムと災害に遭われた登山者を思い遣るひとときとなった。
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