探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.288【比良・烏谷山の展望】
space
161014_1
space
space
 北東方向の眺め(左に堂満岳と釈迦岳が重なり、琵琶湖の向こうに伊吹山が見える)
space
space
space
161014_2
space
space
 鈴鹿・霊仙山
space
space
space
161014_3
space
space
 遠くに中央アルプスが見える(木曾駒ヶ岳・宝剣岳・三ノ沢岳)
space
space
space
161014_4
space
space
 北西方向の眺め(手前に鎌倉山の尾根。中景に府県境稜線の山々。遠景は長老ヶ岳・地蔵杉と由良川源流の山)
space
space
space
161014_5
space
space
 三国岳・経ヶ岳付近の稜線
space
space
space
161014_6
space
space
 西側には丹波高原の山々が連なる
space
space
space
161014_7
space
space
 南東方向の眺め(鈴鹿・御池岳から南部の稜線。手前は沖島と奥島山の山なみ)
space
space
space
161014_8
space
space
 鏡山・十二坊・三上山の背後に鈴鹿南部と経ヶ峰の山稜が横たわる(右中景は飯道山)
space
space
space
161014_9
space
space
 左からシャクシコバノ頭・武奈ヶ岳・コヤマノ岳
space
space
space
space
 なかなか秋らしくならない今年の10月だが、澄んで乾いた空気と展望を期待して比良へ行ってきた。かつて、湖岸から葛川方面へ越える主要な峠道だった葛川越を登り、下山は逆に安曇川筋から荒川へ向かう荒川峠を利用した。以前は、大岩谷を遡る葛川越が荒川峠道よりよく利用されていたが、現在は逆で不明瞭になっている。大岩谷上流から比良岳の方へ上る「中ユリ」も同様で、急斜面の崩落などが大きな原因だろう。西の白滝谷側は、我々がよく通っていた頃でも既に廃道となっていた。荒川から山中に入ると随所で古道の面影を見ることができ、久方ぶりで歴史ある道をトレースすることができた。
 二つの峠の間に烏谷山がある。午前中は雲が多かったものの、山頂へ着いた頃にはすっかり青空に覆われ、岩場や山頂から周囲の眺望を満喫した(2016.10.14)。
space
space
space
161014_10
space
space
 緩斜面に残る炭焼きの痕跡(大岩谷上流で)
space
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space