探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.352【葛籠尾半島】
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 左=菅浦に残る四足門  右=須賀神社上部の山腹から半島の先端部と竹生島を望む
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尾根筋から西の展望(東山の稜線と遠景右に明王ノ禿・三国山)
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 左=竹林の鞍部にある地蔵祠  右=風の通る樹林で昼食タイム(山田山南部の標高380m地点)
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つつじ平展望所の展望(前景右=山本山、中景左=小谷山、遠景中央の伊吹山は上部が雲に隠れている)
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遠景は鈴鹿の山々(左から御池岳・日本コバ・綿向山など)。右手の湖畔には荒神山が見える(つつじ平展望所から)
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妙理山・安蔵山など湖北の山々が幾重にも連なる(つつじ平展望所から)
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 左=月出に下山  右=塩津浜から琵琶湖を振り返る(左は山本山)
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 西浅井(長浜市)の菅浦から塩津まで、葛籠尾半島を縦走する「近江湖(うみ)の辺(べ)の道」を歩いてきた。琵琶湖の最北端に位置し、風光明媚なところなので気になっていたが、山の魅力という点では少し物足らないエリアである。しかし、中世からの風情を残す「かくれ里」や塩津浜の干拓など、風土を一緒に感じる山旅なら楽しめるのではないかと考え直した。
 観光案内所でもらった地図どおりのコースで実施したが、設置から年月が経つのか道の荒廃が目立つ。湖畔から山腹にかけて、浮石や崩土に注意を怠れない。しかし、稜線は比較的歩き易い状態がつづき、植林地が混じるものの広葉樹林の雰囲気はなかなかのものである。暑い日だったが気持ちよく歩くことができた。時間の関係から山田山(451.4m)と月出山(396.9m)を踏んだだけだが、半島縦断や葛籠尾崎から東側の湖畔もおもしろいのではなかろうか(2017.7.14)。
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