探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.358【清滝川を歩く】
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錦雲渓
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空也ノ滝
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左=空也ノ滝  右=支谷に懸かる滝も水飛沫が舞う
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金鈴峡
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落合(濁流の保津川に手前の清滝川が合流する)
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 愛宕山の麓を流れる清滝川は、京都の人にとっては紅葉の名所として馴染みの場所である。世に聞こえた高雄や清滝が流域にあり、学校の遠足で歩いたという経験を持つ方も多いのではないか。暑いこの季節なら、さしずめ水遊び・川遊びの場であろう。
 洛中・洛東の穏やかな景色が、京都を象徴する一般的なイメージである。だが、自然度の高い風景は別の顔を見せてくれ、険しい地形と河川は動的な京都を演出する。
 台風5号が近畿地方を通過した翌日に、高雄から清滝を経て保津川と合流する落合まで歩いた。水量はまだ多く、ダイナミックな景観と出会う。堂承川(堂尻川)上流の大杉谷にかかる空也ノ滝では、滝壷周辺が水飛沫に包まれすぐに汗が引くほどの快適さ。夏休みだけに川筋では多くの人の姿があり、迫力ある水辺を私も存分に楽しむことができた(2017.8.9)。
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