探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.381【明智越の様子】
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風当たりの強い尾根は倒木が目立つ(峯ノ堂付近で)
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落葉のよい道がつづく(神明峠分岐)
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山上ヶ峰
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遠景は音羽山・千頭岳と太神山(右最遠景)。東山の前に京都市街が広がる(手前は高瀬山の尾根と小倉山)
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水尾側の明智越入口
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 数年ぶりで明智越を歩いてきた。以前は高瀬山や保津川左岸の道と一緒に歩いたが、今回はハイキングコースをトレースする。
 10月の台風で北山の各地も被害を受けており、先月の十三石山や京都一周トレイルコースも歩き辛いところがあちこちに見られる。この日も案じながら現地へ向かったが、北西の風が通り抜ける鞍部や谷の上部で倒木が目立った。植林されたヒノキなどが多いものの、広葉樹の大木も例外ではない。強風が吹き荒れた爪痕は広範囲で、アスレチックさながらの行動になった。ただ、初心者も対処できるレベルで問題ない。かつて日光や南会津へよく通っていた頃に、1時間で数十メートルも進めない倒木帯に出合ったことを思い出した。あの時は成す術なく早々に引き返した。
 展望の優れた鉄塔が建つ地点で昼食の時間にする。休憩中にだんだん天候が回復して、遠くの山々まで見られるようになった。ちょっと得した気分で、そのあと保津峡へ向かう。なお、「左 さが道(?)/右 山ミち」の標石がある高瀬山分岐付近と水尾の旧道に近い区間は、標識の道と地形図のルートが異なるので注意したい(2017.12.11)。
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保津川と明智越が通る山稜
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日当たりのよい水尾の里
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