探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.392【六甲最高峰へ】
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六甲最高峰(左)と西お多福山
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六甲最高峰から西側の主稜を振り返る
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六甲最高峰
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 登山講座の六甲全山縦走がクライマックスを迎えた。5回目にして標高のもっとも高いエリアに入る。
 この日は渦森台から神戸ゴルフ倶楽部のクラブハウスへ達し、六甲山の山頂を踏んでから魚屋道を甲南山手駅まで予定した。山上の見どころが点在するだけに、さすがに人の姿は多い。登り始めると風が吹き付ける場所で雪が出てきた。上部へ行くにしたがって凍てついたり踏み固められた雪が連続するようになり、慎重に足を踏み出さなければならない。とくに階段の下りは滑りやすくなっていた。縦走路をアイゼンで歩くパーティがあるかと思えば、トレランシューズで駆け抜けるグループがあったりして、対処法は千差万別である。車道を歩く人も目立った。
 安全のため一軒茶屋から七曲りへの下りでは、軽アイゼンやチェーンを着けてもらった。先日の新聞には紅葉谷の氷瀑が紹介されていたが、今なら見に行くだけでもアイゼンが必要だろう。雪の六甲山を久方ぶりに楽しめた(2018.2.3)。
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左=賑わう六甲ガーデンテラス  右=全山縦走路
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