探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.498【牛松山の眺望】
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明智越の尾根(中景)と京都盆地(遠景)
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山上ヶ峰(中央)と右に沓掛山(遠景は音羽山から鷲峰山にかけての山々)
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馬堀・篠方面とポンポン山・明神ヶ岳の山稜(遠景)
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湯谷ヶ岳(遠景右)と手前に竜ヶ尾山の尾根(背後は石堂ヶ岡)
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並河方面を望む(行者山を前に半国山と深山の山稜)
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 牛松山は「丹波富士」とも呼ばれ、亀岡を象徴する山である。保津川下りの守護神だけに、山頂の金刀比羅神社には小舟が奉納されている。これまで季節を変えて何度も訪れているものの、日曜日のトレッキングでは未踏のまま残っていた。
 今回は国分を出発地点に急坂を登り、丁石の残る参道を保津へ下山した。一般的には逆コースで歩かれることが多いが、安全面と利便性から判断した結果である。少し開けた数箇所で、時間を取って亀岡盆地をはじめ周辺の眺望を楽しむ。上の写真はその一部である。この季節にしては、けっこう遠方まで望むことができた。
 麓に降り立って振り返ると、愛宕山は既に雲に隠れている。亀岡盆地も北西の八木方面から靄に包まれ始めていた。雨雲との競争で、なんとか濡れずに亀岡駅へ着くことができた。
 コースには亀岡の名木が幾つもあり、出発地の愛宕神社と山頂でその大きさや樹皮を鑑賞する。参道では、ネジキの花を多く見ることができた(2019.6.16)。
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スギの巨木(愛宕神社)
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イヌマキの巨木(愛宕神社)
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マテバシイの巨木(金刀比羅神社)
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ネジキ
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