探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.55【中国の登山熱――2011年2月】
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 「山ガール」ファッションがすっかり定着し、週末の六甲などは華やいだ雰囲気が漂っている。だが、山登りの主体はやはり30歳代以上の男性が中心で、「百名山」をめざす中高年女性も多い。いずれにせよ、野外の活動が見直されるのは嬉しいことだ。その中から、次の一歩を踏み出す人が現われることを期待している。

 そうしたブームの日本と異なり、東アジアでは登山熱が起こっている。韓国や中国では若手のクライマーが次々と登場し、「マナスル世代」の日本とよく似たムーブメントになっている。上の写真は、2011年2月の“OUT DOOR(戸外探険)”(109期、新疆人民出版社)に掲載された登攀記録や記事である。中国国内で整備されつつある登山規定や許可情報を知るうえでも、いま大陸で起こっている動向から目を離すことができない。
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