探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.895【青葉山西峰】
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モミ
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左=キンミズヒキ  右=ヤマトウバナ
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柱だけが立つ鳥居(標高335m付近)
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アシウスギ
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カヤ
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内浦湾を見下ろす(遠景中央右は毛島)
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松尾寺の大イチョウ(右は鐘楼)
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境内にあるスギの大木(鳥居は六所神社)
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仁王門の脇にある池
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 「若狭富士」で知られる青葉山は人気の山で、「登りたい」との希望が多く寄せられていた。6月の「日曜トレッキング」につづき、「京都再発見」の講座でも取り上げる。今回は、「東舞鶴」駅からタクシーで松尾(まつのお)寺の門前まで行き、まず西峰の頂上をめざす。帰途は、時間に応じて大師堂を参拝したり境内を見て回ろう。西国三十三所観音巡礼の第二十九番札所なので、成相寺からつづく巡礼道も少しは歩いて「松尾寺」駅へ戻る行程にした。
 修理工事中の本堂の横から山中に入ると、木々で日射しが遮られ歩きやすくなる。標高が上がり、モミやブナの大木が出てくれば風が通って心地よい。西ノ権現の小祠を過ぎると、北側の眼下に海岸が現れた。ほどなく西峰の頂上に到達。日陰で昼食の休憩時間をとり、岩の上に登って若狭湾のリアス式海岸を目に焼きつけた。馴染みになった風景だが、何度眺めても見飽きることはない。
 往路を慎重に降り、元永2(1119)年に鳥羽天皇のお手植えとされるイチョウ(舞鶴市文化財)にも立ち寄った。巡礼道に残る丁石を確認し、近づく雷鳴と雨をかわして駅に逃げ切る(2023.9.19)。
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