探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.921【雨上がりの音羽山・千頭岳】
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音羽山の頂上から琵琶湖を見下ろす
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大津市街と上部が雲に隠れる比良山系
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千頭岳の山稜
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山科盆地の向こうに京都市街が広がる(中央は京都御所)
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瀬田川流域の眺め(遠景は金勝アルプス方面)
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沖島(左)と中央に奥島山(津田山)から八幡山(鶴翼山)の山なみ(パノラマ台から)
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琵琶湖に架かる近江大橋と矢橋帰帆島公園(左)
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千頭岳(西峰)から望む京都市街
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袴腰山(左)と岩間山のアンテナ(右)
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湖南アルプスの山なみ(左手は太神山。中央は矢筈ヶ岳。手前の左は堂山。右手に笹間ヶ岳が並ぶ)
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 明け方まで激しい雨が降っていたこの日。日曜日のトレッキングで、音羽山から千頭岳を経て大平山へ縦走する予定である。音羽山の山頂で昼の休憩にするため、出発地点の「大谷」駅を午前10時に集合した。
 出発時はまだ小雨模様だったが、逢坂ノ関を往復して蝉丸神社から東海自然歩道へ向かう。朝方は標高190mでも雲の中だったのに、この時間にはかなり上部まで視界がきくようになった。連続する階段を登って平坦な道になると、樹間から琵琶湖が望めるようになる。
 昼前に山頂へ到着し、風がないので流れる雲を見ながら休憩する。私たちの他に、あとから見えたガイドトレッキングの4人と単独行の人しか出会わなかった。ときどき霧雨に包まれるものの、徐々に好天へ向かっているようだ。
 時間があるので千頭岳は西峰にも寄り、大平山から府県境を千丈川に降る。雨上がりで赤土がよく滑る。慎重な歩き方が求められる一日だった。中千町(なかせんちょう)のバス停まで、湖南アルプスや周辺の風景を眺めながら歩く。遅い集合時間が功を奏し、ほとんど濡れることなく終えることができた(2024.1.21)。
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左=音羽山(高射砲跡の台座と右奥に三等三角点「小山」)  右=千頭岳(東峰にある小野・醍醐の境界標石)
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左=千頭岳(西峰の二等三角点「醍醐」)  右=京都国際カントリー倶楽部跡のソーラーパネル
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